バッテリーの四方山話


JAFの出動回数で1番多いのは何だと思いますか?もう賢い貴方ならピンときたでしょう

そうです、「バッテリー上がり」です。今の時期は特に弱っているバッテリーにとっては、低温になると

バッテリーの中の化学変化が弱くなり、その結果電圧が低下して、今まで何とかエンジンがかかっていた

バッテリーも「もう限界です。。無〜理。。」と泣きが入りエンジンがかからなくなってしまいます。

バッテリーの寿命はおよそ2〜4年で持つのでも最長で6年位ですかね、いずれにしてもバッテリーは経年劣化

で必ず・絶対・間違いなく・100%駄目になります🙅‍♂️

ですから、何処かのタイミングで新しいバッテリーに取り換えないと、ある日突然バッテリーの寿命が訪れ

それが知らない場所に出かけた時に起これば、無駄な時間はとられるは、バッテリーの値段も言い値で買わなければ

ならなくなるでしょう。

それを防ぐ為には、車検や点検の時にバッテリーを調べてもらい、前回交換した時から何年経っているかを調べて

平均寿命を過ぎていれば、トラブルになる前に予防的にバッテリーを交換する事をお勧めします。

当工場では車検や点検の時に必ずバッテリーテスターにてバッテリーの状態を判定します。

バッテリーテスターの点検の結果は5段階で出てきます、良好・注意・要注意・早めの交換・要交換です。

良好と注意はまだ交換の必要がないレベルだと思われます。後の3つが出たら、交換した方が良いとアドバイス

します。今までの経験則上、その時に交換しなかった場合、ほぼ8割、9割はすぐに駄目になり結局交換する事に

なるケースが多いです。

最近のバッテリーは種類が色々あってカー用品店などでもどれを選んだら良いか迷う方も多いのではないでしょうか?

価格の安いバッテリーは、一般車用のバッテリーだと思いますが、年式や車種によって、充電制御車用のバッテリー

じゃ無いと燃費が悪くなったり、バッテリーの寿命が短くなったりもします。

それとトヨタのプリウスの様にハイブリットにはそれに対応しているバッテリーがあるし、最近のアイドリングストップは付きの車は、アイドリングストップ用のバッテリーを付けなければなりません、これは例外なく絶対です。

例えば、目的地に行く場合、今までの車でしたら、出発する時にエンジンをかけて、目的地に到着するまで、

休憩をとらなければ、セルモーターは1回で済みます。しかしアイドリングストップ車は、信号待ちで止まる度に

エンジンが止まりそしてまた走り出す時にセルモーターでエンジンをかけます、それの繰り返しになる為、バッテリー

にとって非常に過酷な状態が続くので高性能のバッテリーでなければならないのです。しかも、価格は普通のバッテリー

の約3倍高いし、その割には耐久性もあまり良くない様です。燃費を良くする為にアイドリングストップを新しい自動車

に付けたメーカー側の考えも分からないではありませんが、費用対効果で言うと、どうなんだろう?言わざるを得ません

最近では、あのトヨタが出した「新型ヤリス」がアイドリングストップを非装備にしました。これは、メーカー側の

戦略の変化なのでしょうか?どちらのしても、これからの主流がどちらになるのかを見守りたいと思います。


今回はバッテリーについての四方山話でしたが、いかがでしたか?

皆様方の感想やこんな事を聞いてみたいなどがありましたら下記のアドレスにメールを頂ければ幸いです。

今後とも宜しくお願い申します上げます。


アドレス  nomoto_k38@icloud.com


















東京港区・有限会社 野本モータース『かかりつけ自動車整備工場』車検・点検・修理🍀私の師匠は深作工場長です。色々と教えて頂き有難うございました。

戦後、祖父の代から当地港区南麻布で認証自動車整備工場を営んでおります、戦後、祖父の代から当地港区南麻布で認証自動車整備工場を営んでおります 大変申し訳ございませんが 2024年(令和6年)2月現在、諸事情により新規のお客様の対応はしておりません(電話対応も含めて) ご理解の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。

0コメント

  • 1000 / 1000